
三島平茶碗 涼風 ト号 裏千家 淡々斎書付
大変希少な「三島平茶碗」を、裏千家十四代家元・淡々斎(無限斎)の書付とともにお譲りいただきました。
三島茶碗とは、朝鮮半島の高麗時代から李朝時代にかけて作られた「粉青沙器(ふんせいさき)」の一種で、その細やかな象嵌文様が最大の特徴です。器の表面に印判やヘラで文様を刻み込み、そこに白泥を埋め込んで焼き上げることで、まるで暦の文字のように見えることから「暦手(こよみで)」とも称され、茶人たちの間で古くから珍重されてきました。
三島の意匠は、侘び茶の精神が確立された室町時代から桃山時代にかけて日本に渡り、その素朴ながらも緻密な美しさが茶会に欠かせない逸品として定着しました。特に夏場によく用いられる「平茶碗」の形状は、見込みが広く浅い造りとなっており、お茶の熱を適度に逃がしながら、広がる文様の美しさをより楽しむことができます。
古美術永澤では、このような歴史的価値の高い茶道具や、歴代家元の花押が記された作品の査定・買取を承っております。お手元の古美術品の価値を正しく判断し、次世代へと受け継ぐお手伝いをさせていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。
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