
Slava スプリットストップウォッチ
旧ソ連の「Slava(スラヴァ)」ブランドの機械式スプリットストップウォッチです。
Slava(スラヴァ)は「第二モスクワ時計工場」として1924年に設立された、ソビエト連邦で2番目に設立された非軍事の時計メーカーです。
このストップウォッチは、2つの針を持つまたは「スプリットタイム」と呼ばれるタイプで、ラップタイムを計測することができます。
アンティーク・ストップウォッチの価値は、製造された年代、使用目的(軍用・医療用・レース用など)、ムーブメントの構造、さらには文字盤や針のデザインに至るまで、多くの要素が価格や評価に影響します。特に、クロノグラフ機能やフライバック機能などを備えたモデルは希少性が高く、市場でも高値で取引される傾向があります。
近年ではスマートフォンやデジタル機器の普及により、ストップウォッチ本来の実用性は薄れつつありますが、だからこそ、機械式ストップウォッチの手仕事による精密さや時代の空気感が見直されているのです。
実家整理や遺品整理の際に、古いストップウォッチを見つけたという方もいらっしゃるかもしれません。一見地味に見えるこのアイテムも、思わぬ価値を持つことがあります。動作していなくても価値がある場合もあるため、無理に触らず、まずは専門の古美術買取店にご相談されることをおすすめします。古美術永澤の経験豊富な査定士は、ブランドや年式、状態を正確に見極め、適正な評価をいたします。
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