
パネライ(Panerai) ラジオミール ダイヤモンドコレクション ピンクゴールド
パネライ(Panerai) のラジオミール腕時計です。ケースは18Kピンクゴールド版です。直径40mmのクッション型ケースは大き目で存在感があります。インデックスに贅沢にあしらわれたダイヤモンドも印象的です。無骨なミリタリーウォッチの代表格であるパネライ(Panerai) が、あえて「ジュエリー」の要素を取り入れた、コレクターの間でも非常に評価の高いシリーズです。
パネライ(Panerai)は1860年にジョバンニ・パネライがイタリアのフィレンツェで創業した高級時計ブランドです。1916年、「ラジオミール」という夜光塗料の特許を取得したことが大きな転換点となりました。これはラジウムをベースにした粉末で、暗闇で光り視認性が良いので、イタリア海軍の計器に使用されました。
1936年には、この夜光塗料の名を冠した時計「ラジオミール」の試作品が完成しました。これはイタリア海軍の特殊潜水部隊(フロッグマン)のために作られたもので、視認性・堅牢性・防水性を追求した軍用時計でした。
以降、暗闇で光るダイバーウォッチを代表とするメーカーとして有名になりました。1990年代には限定的に一般向けモデルを作り始め、その時計をシルベスター・スタローンが気に入り、リシュモン会長のヨハン・ルパートに見せたことから、リシュモンによるパネライ(Panerai)のブランド買収に発展した、という有名な話があります。
本品はそのようなミリタリーウォッチの歴史を持つラジオミールに、正反対の要素であるダイヤモンドとピンクゴールドを組み合わせた特別なモデルです。豪華なのは外見だけでなく、内部は名門マニュファクチュールのゼニス(ZENITH)の傑作ムーブメント「エリート(Elite)」をベースとした「キャリバー OP VII」が搭載されています。これは8.0 Hzという高い振動数で作動し、55時間の連続駆動、26石を採用し、高い耐久性を誇ります。
本品は世界で200本の限定生産品とのことで、その希少性に相応しい特別なお品でした。
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