ピアジェ(PIAGET) レディースウォッチ

ピアジェ(PIAGET) レディースウォッチ フロレンティーン・フィニッシュ

ピアジェ(PIAGET) レディースウォッチ

時計買取 2025.11.29

ピアジェ(PIAGET) のヴィンテージ レディースウォッチです。1960年代のお品で、手巻き機械時計式となります。当時ピアジェ(PIAGET) は本品のような精巧な金細工のバンドの時計を数多く手掛けていました。

ピアジェ(PIAGET) は1874年、スイスの最高峰1720mのジュラ山脈にあるラ・コート・オ・フェという村で、ジョルジュ・エドワール・ピアジェが始めた時計工房から始まったメーカーです。時計職人の女性と結婚し、その女性に手作りの懐中時計をプレゼントしてから、時計メーカーとしての創業を目指すようになりました。はじめはムーブメント専門でしたが、1957年に厚さわずか2mmの手巻きムーブメント「Cal.9P」、1960年には世界で最も薄い「Cal.12P」を開発し、薄型ムーブメントのトップメーカーとしての地位を確立しました。薄く作れるということは、ダイヤモンドなどを沢山敷き詰めても時計が分厚くならず、その分デザインの自由な時計が作れるということです。また、ピアジェ(PIAGET)は自社でジュエリー工房を持つ数少ない時計メーカーなので、本品のような金無垢のブレスレットの時計を作ることが可能でした。デザインと機械式時計製造の両方を高レベルで実現できる、数少ないブランドのひとつです。

特に本品は金細工に力の入ったお品です。ベゼル部分に細やかに刻まれた細工はベルトと繋がって一体化しており、ケースとベルト部分を切り離してデザインされることが多い腕時計の中で、珍しいデザインです。
細工は細やかな線がクロスするように何重にも折り重なっています。これはピアジェ(PIAGET) の伝統技巧のパレス装飾が使われています。金の表面を何千~何万回も刻み、様々な方向から線を交差させることで布の繊維のような見た目にして、金を美しい織物のように魅せる技術です。その優雅さに敬意をもってパレス(=宮殿)装飾と呼ばれます。

金だけでも、女性の手元を飾る十分な美しさを表現できるという、ピアジェ(PIAGET) の職人魂を感じられるお品です。

 

時計の買取はこちら

時計買取の買取実績一覧に戻る

関連買取実績

ご相談・お申込みはこちらまで

ご相談・お申込み

経験豊富なオペレーターがご対応します

0120-08-5108 営業時間 : 8:30〜17:30 年中無休 買取も、年中無休でご訪問

お電話以外での査定依頼

品数の多い方おすすめ

毎月、東京目白で開催

LINEで画像を送るだけ

フォームから画像送信

査定料、訪問料は不要です。お気軽にご相談ください。

ご相談・お申込みはこちらまで

ご相談・お申込み

経験豊富なオペレーターがご対応します

0120-08-5108

営業時間 :8:30〜17:30 年中無休

お電話以外での査定依頼

品数の多い方おすすめ

毎月、東京目白で開催

LINEで画像を送るだけ

フォームから画像送信

査定料、訪問料は不要です。お気軽にご相談ください。

出張買取

美術品の時価評価が必要な皆さまへ

相続や企業の帳簿価格の見直し等で必要な美術品・骨董品の時価評価は、「美術品評価サービス」がございます。

美術品評価サービスについて

選べる買取方法