
初代 歌川広重による浮世絵「東海道五拾三次之内 四日市 三重川(現在の三滝川)」です。
東海道五十三次(とうかいどうごじゅうさんつぎ)は、江戸時代に徳川家康が整備した江戸・日本橋と京都・三条大橋を結く幹線道路(東海道)に設けられた53の宿場のことです。
古来、道中には風光明媚な場所や有名な名所旧跡が多く、浮世絵や和歌・俳句の題材にもしばしば取り上げられています。
四日市宿は43番目の宿場で、現在の三重県四日市にあたります。
左奥の集落の向こうに立つ5つの帆柱からこの辺りがその河口付近であることが分かります。強い風が吹き荒れる中、飛ばされた笠を追いかける旅人と、風でめくれ上がる合羽を必死に押さえる旅人の姿が、非常に叙情的かつユーモラスに描かれています。目に見えない「風」を、しなる柳の枝やなびく芦の葉、旅人の仕草によって巧みに表現しており、シリーズの中でも特に評価の高い秀作の一つです。
関連買取実績
-
月岡芳年(1839-92)による浮世絵「月百姿 左側: 雨後の山月 時致/右側: 破窓月」です。 「月百姿(つきのひゃくし)」は月をテーマとした全100点揃の大判錦絵で、のべ...
2026.04.12
-
月岡芳年(1839-92)による浮世絵「月百姿 左側: 月輝如晴雪 梅花似照星 可憐金鏡転 庭上玉房馨 菅原道真/右側: 源氏夕顔巻」です。 「月百姿(つきのひゃくし)」は月...
2026.04.12
-
月岡芳年(1839-92)による浮世絵「月百姿 左側: 烟中月(えんちゅうのつき)/右側: 竹生島月 経正(ちくぶじまのつき つねまさ)」です。 「月百姿(つきのひゃくし)」...
2026.04.12
-
月岡芳年(1839-92)による浮世絵「月百姿 左側: 嫦娥奔月(じょうがほんげつ)/右側: 山木館の月 景廉(やまきかんのつき かげかど)」です。 「月百姿(つきのひゃくし...
2026.04.12








