
月岡芳年(1839-92)による浮世絵「月百姿 左側: 四条納涼/右側: 稲葉山の月」です。
「月百姿(つきのひゃくし)」は月をテーマとした全100点揃の大判錦絵で、のべ8年を掛けて完結し、月岡芳年(つきおかよしとし)の最後の大作・代表作の一つと評価されています。
「四条納涼」は京都四条河原の納涼風景です。四条河原は、四条大橋から三条大橋付近に至る間の鴨川の河原で、祇園祭の神輿が四条に出る旧暦6月7日から18日の間が納涼の期間に当たります。
「稲葉山の月」では織田信長が斎藤龍興(たつおき)の居城を攻めた「稲葉山の闘い」の際、白の裏手から木下藤吉郎らが奇襲をかけた場面が描かれています。図中の巨大な瓢箪を背負うのは、藤吉郎の部下である、蜂須賀小六の弟・又十郎。城内への侵入に成功した際、この瓢箪を掲げて味方への合図にしました。藤吉郎は瓢箪を馬印とし、戦功があるごとに瓢箪を一つずつ増やし千成瓢箪の由来となりました。
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