金工買取

幕末から明治にかけて活躍した金工家、正阿弥勝義（しょうあみ かつよし、1832-1908年）による花入をお譲りいただきました。精緻を極めた装飾と、重厚な鉄錆地 (てつさびじ) の風合いが、勝義ならでは...

2025.10.22

この度、明治期に活躍した稀代の金工家、香川勝廣（かがわ かつひろ、1853-1917年）による亀の置物を買取させていただきました。画像からもその精巧さが伝わる逸品です。 亀の頭部や四肢の力強い表...

2025.10.17

この度、見事な細工の鉄地象嵌 葛屋形 香箱 (てつじぞうがん ぐずやがた こうばこ)を買取させていただきました。洗練された美しさを放つ逸品です。 この香箱は、文字通り「葛屋」、すなわち茅葺きの民...

2025.10.17

この度、江戸時代後期の鋳工である村田整珉（むらた せいみん、1761-1837年）による「象耳花立」をお譲りいただきました。精緻な意匠と重厚な趣を併せ持つ逸品です。 村田整珉は、江戸時代後期（18世...

2025.10.14

今回は、先日、お客様よりお譲りいただいた大変貴重な品、「李王家（りおうけ）」の銀製花入についてご紹介いたします。 李王家とは、旧大韓帝国（朝鮮王朝）の皇帝一族を指します。1910年の日韓併合後も、そ...

2025.09.26

この度、海老の自在置物を買取させていただきました。自在置物とは、関節部分が可動式になっており、実際の生物のように自由に形を変えることができる金工芸品で、その精緻な技術と芸術性の高さから古くより珍重され...

2025.09.25

先日、興味深い金工作品をお客様からお譲りいただきました。ご紹介するのは、味わい深い色合いと繊細な彫刻が施された「青銅 布目 鳥銘々皿」です。 この銘々皿は、まるで長い時を経てきたかのような古雅な雰囲...

2025.09.24

この度、お譲りいただいた銅製の花瓶は、美しい紫金色の発色が印象的な作品でした。丸みを帯びた胴部から、緩やかに立ち上がる口縁部にかけてのフォルムは、古典的な銅器の造形美を体現しています。表面には経年によ...

2025.09.24

この度、お客様より、貴重な高村豊周(たかむら とよちか、1890-1972)作の青銅文鎮をお譲りいただきました。繊細な意匠と重厚な存在感を放つこの文鎮は、高村豊周の卓越した技術と芸術性が凝縮された逸品...

2025.09.22

見事な龍の意匠が施された古い香炉を買取させていただきました。この香炉は、胴体部分が香を焚く炉となっており、龍の頭部と長い尻尾、そして四肢が巧みに配置された独特の造形となっています。龍の表情は威厳に満ち...

2025.09.22