酒器買取

先日、お客様から美しい菊紋の入った平杯を三客お譲りいただきました。平杯は、その名の通り平たい形状をした杯で、盃事などで用いられ古くから親しまれてきた器です。今回のお品は、金色で描かれた見事な絵が際立っ...

2025.09.03

この度、お客様より貴重な九谷焼の平盃(ひらはい)をお譲りいただきました。 この盃の最大の特徴は、見込みいっぱいに描かれた金魚の文様です。通常、九谷焼の赤絵細描では、吉祥文様や花鳥風月が描かれることが...

2025.08.29

先日、貴重な備前焼の徳利をお譲りいただきました。備前焼の世界で人間国宝として知られる、藤原雄（ふじわら ゆう）の作品です。 藤原雄は、同じく備前焼の人間国宝である藤原啓（ふじわら けい）氏の長男とし...

2025.08.26

この度、お客様より素晴らしいお品物をお譲りいただきましたので、ご紹介させていただきます。 そのお品物は、繊細な染付が施された龍文杯です。白磁の地に、鮮やかなコバルトブルーで描かれた龍の姿が印象的な逸...

2025.08.20

この度お譲りいただいたのは、繊細な絵付けが施された白磁の酒杯です。桐箱に収められ、丁寧に保管されていたことが伺える逸品です。箱を開けた瞬間に目に飛び込んできたのは、純白の磁器に映える、金彩の雅やかな世...

2025.08.12

この度、お客様より、素晴らしいお品物をお譲りいただきました。それが、こちらの柿右衛門様式、濁手の「牡丹文酒盃」です。 箱書きには「濁手 牡丹文 酒盃」とあり、柿右衛門様式の代表的な技法と文様が記され...

2025.08.08

先日、お客様より、貴重な「黒織部酒杯」をお譲りいただきました。この酒杯の最大の特徴は、何と言ってもその「黒織部」としての存在感です。 織部焼は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけて美濃国（現在の岐阜...

2025.07.18

精緻な文様と色彩が美しい九谷焼の杯をお譲りいただきました。 この杯は、九谷焼の小菊文様が施された作品です。小菊の花びらは白く、中心部分は金色で丁寧に描かれており、花と花の間を埋める細かな点描も見事に...

2025.05.03

李朝の角瓶をお譲りいただきました。 李朝とは、1392年よりおよそ500年にわたって朝鮮半島を支配した王朝、李氏朝鮮時代に隆盛した陶磁器文化でありその当時に作られた陶磁器のことです。現在も世界中の美...

2025.04.30

島岡 達三（しまおか たつぞう）の地釉縄文象嵌扁壷をお譲りいただきました。 島岡 達三は東京出身の陶芸家で、組紐師の長男として生れました。19歳の時、日本民藝館を訪れたことがその後の人生を決定づ...

2019.07.24