桜が満開になったというのに、ことしは4月に入って冬に戻っておりましたが、冷たい雨も止みようやく春になってきました。皆さま、お元気でいらっしゃいますか?
今回は、私たちなかのひとメンバーが日々お客様の遺品の買取や整理をお手伝いするなかで印象的なエピソードをご紹介したいと思います。
先日出張買取におうかがいしたお客様からお礼のお手紙をいただきました。
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主人が他界して3年経ち、踏ん切りがついたので遺品整理を始めました。古いものを集めるのが趣味だったので、印籠や根付のような小物が数点見つかったので子どもと相談して買取を依頼することになり、ネットで見つけた古美術永澤さんに出張に来てもらいました。
査定士の方は印籠に詳しい方で、いつ頃のもので、繊細な装飾を施した作家についても教えてくれました。収集のセンスが良いことや「こういうものを集める方は、ご自身の世界観を大事にされる方が多いですよ」と主人の性格を察してくれました。思いがけずそんなお言葉もいただき、主人がどんな想いで集めていたのか偲ぶことができました。世界観で気が合いそうな次の方へ引き継いでいただけるということでとても心温まる体験になりました。
山梨県 70代
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骨董品は大切にしてくれる次の方へ引き継げるという点がいいですよね。古美術永澤の目利きは、自身がコレクターということもあり、骨董品が好きで熱心に集めておられる方の気持ちに寄り添って買取しています。そんな姿勢がお客様に喜ばれていると思います。ひき続き買取を通じてよい体験をご提供できるように頑張ってまいります。
遺品整理・買取でお困りのことがありましたら、ぜひお手伝いさせてください。ご相談お待ちしております。