作品の査定・評価について
岩田久利の作品を高く評価しております。
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岩田久利(いわた ひさとし/1925年-1994年)は、昭和から平成初期にかけて活躍した日本を代表するガラス工芸家です。近代日本のガラス工芸を牽引した岩田藤七(いわたとうしち)の長男として東京に生まれ、東京美術学校(現在の東京藝術大学)工芸部図案科で学びました。在学中の1949年に日展へ初入選し、卒業後は東京工業大学でガラスの組成について研究するなど、素材への理解を深めながら制作を続けました。1955年、1956年には日展で2年連続特選を受賞。1976年には《孔雀文大皿》で日展文部大臣賞、1983年には《聖華》で日本芸術院賞を受賞するなど、ガラス工芸の分野で高い評価を確立しました。また、日本ガラス工芸会の設立に携わり、初代会長を務めるなど、日本のガラス工芸界の発展にも尽力しています。
宙吹きガラスを得意とし、鮮やかな色ガラスや金箔などを巧みに取り入れた、華やかで洗練された造形を特徴とします。花器や鉢、蓋物など多彩な作品を残し、現在では国立工芸館や京都国立近代美術館をはじめ、国内の美術館に作品が収蔵されています。







