パイプ 買取
ヨーン・ミッケ、イヴァルソンなどを高価買取

古美術永澤では、喫煙用パイプの買取に力を入れています。ヨーン・ミッケ(Micke)、イヴァルソン(Ivarsson)などのパイプの買取はお任せ下さい。チョノウィッチやS.バングなどデンマークのハンドメイドパイプ、ウィーンで作られた彫刻入りのメシャムパイプ(海泡石パイプ)も高価買取いたします。
パイプの買取について
パイプは使い込むほど味わいが出る道具です。ヤニ汚れや焦げがある使用済みの品も、そのまま査定できます。刻印が読めない、作者が分からないという品も、素材・形・仕上げから作家や工房を特定して評価いたします。
故人の愛用品やコレクションの整理など、数十本単位のまとまったご依頼も承っています。ケースや巾着、外箱も一緒にお見せ下さい。
ヨーン・ミッケ(Micke)のパイプ買取

ヨーン・ミッケは、年間にわずか20〜40本ほどしかパイプを作らなかったデンマークの作家です。作品の多くが日本の愛好家のもとへ渡ったため、国内には今もミッケのパイプが眠っています。古美術永澤では、ミッケのパイプを高価買取いたします。
ヨーン・ミッケとは
ミッケは1958年、大学の休暇で訪れたボーンホルム島でパイプに魅せられ、コペンハーゲンのシクステン・イヴァルソンのもとで1年間修業しました。同門のジェス・チョノウィッチやボー・ノルドと交流し、師匠の息子ラース・イヴァルソンとは生涯親しい間柄でした。
丸みを帯びた柔らかな造形は「ミッケ」という一つの様式として語られ、柘製作所など日本のパイプ作家にも大きな影響を与えたことで知られます。
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刻印とシマウマのマーク
ミッケのパイプには、シャンクの側面に「MICKE MAKE」、製作番号、「DENMARK」の刻印が入ります。これにシマウマのマークが加わっていれば、ミッケ自身が特に良い出来と認めた作品です。また「OWN」の刻印は自分で使うために取り置いた品を示し、さらに希少です。
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新聞紙の共筒と革の巾着
ミッケのパイプは、新聞紙を貼った筒型の共筒と、「MICKE make」と入った革の巾着に収められています。共筒には女性の写真を切り抜いて貼ったものもあり、ミッケらしい遊び心が表れています。共筒や巾着がそろっていると査定額が上がるため、傷んでいても必ず一緒にお出しください。
イヴァルソン(Ivarsson)のパイプ買取
イヴァルソンは、デンマークのハンドメイドパイプの原点とされる親子の作家です。ミッケやチョノウィッチをはじめ、多くの名工がその工房から巣立ちました。古美術永澤では、イヴァルソンのパイプを強化買取しています。
シクステン・イヴァルソン(1910–2001)
スウェーデンに生まれ、コペンハーゲンでパイプを作り続けた人物です。ブライヤーの木目に合わせて形を削り出す「フリーハンド」を確立し、従来の定型パイプにない流れるような造形を生み出しました。
ラース・イヴァルソン(1938–2016)
シクステンの息子で、父の仕事を受け継ぎながら、より洗練された独自の作風を確立しました。ヨーン・ミッケとは生涯の友人でした。
刻印の見方
シャンクに円形の「AN IVARSSON PRODUCT」の刻印と、手書きのサインや番号が入ります。サインの形で、父子どちらの作品かを見分けます。刻印が浅く読みにくい品も多いため、磨かずにそのままお見せください。
パイプの歴史
タバコがアメリカ大陸からヨーロッパへ伝わった16世紀、最初に普及したのは粘土を焼いたクレイパイプでした。安価で壊れやすく、日用品として使い捨てられていました。
18世紀末から19世紀にかけて、トルコ産の海泡石(メシャム)を彫ったパイプがウィーンを中心に大流行します。人物や動物、髑髏などを彫り込んだ火皿に琥珀の吸口を合わせ、形に合わせた革張りの専用ケースに収めた品は、貴族や商人の身の回り品として珍重されました。
19世紀半ばには、地中海沿岸に自生するツツジ科の木の根っこ「ブライヤー」がパイプ材として使われ始めます。熱に強く丈夫なブライヤーはたちまち主流となり、イギリスのダンヒルやフランスのブッショカンなどのブランドが生まれました。
第二次世界大戦後には、コペンハーゲンのシクステン・イヴァルソンが、木目に合わせて自由に形を削り出す「フリーハンド」を確立します。その弟子や後継となったデンマークの職人たちの作品は、一点ものの工芸品として世界中のコレクターに収集され、日本でも1970年代以降に多く輸入されました。
パイプの種類
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ブライヤーパイプ
現在流通するパイプの大半を占めるのが、ブライヤー(ツツジ科の木の根こ)を削ったパイプです。仕上げは、木目をそのまま磨き上げた「スムース」、砂を吹き付けて柔らかい部分を削り、木目を浮き立たせる「サンドブラスト」、刃物で表面を荒く彫る「ラスティック」に大きく分かれます。木目が整ったスムースは材が限られるため、同じ作家でも高く評価される傾向があります。
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メシャムパイプ(海泡石パイプ)
メシャムはトルコで採れる白く軽い鉱物で、使うほど飴色に色づいていくのが特徴です。原石から削り出した「ブロックメシャム」と、削りくずを固めた「圧縮メシャム」があり、買取の対象となるのは主に前者です。ケースの内張りに「GENUINE BLOCK MEERSCHAUM」「ECHT MEERSCHAUM」とあればブロックメシャムの目印です。 特に19世紀から20世紀前半のウィーン製は、人物や動物を立体的に彫った工芸品として人気があります。吸口が本琥珀(ケースに「ECHT BERNSTEIN」「GENUINE AMBER」)であれば、さらに評価が上がります。
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カラバッシュ
南アフリカ産のひょうたんを使った、大きく曲がったパイプ。シャーロック・ホームズのイメージで知られます。
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ホーン(角)パイプ
牛などの角を材にしたもの。デンマーク作家はブライヤーの継ぎ手(シャンク)にも角をよく用います。
高価買取のポイント
査定額を大きく左右するのは、刻印による作家の特定と付属品です。お手入れは不要ですので、そのままお見せください。
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刻印(作家名・サイン・番号)
パイプのシャンク(持ち手部分)の裏には、作家名や工房名、製作番号、国名などが刻印されています。デンマーク作家は手書きのサインや動物のマークを入れることも多く、これが身元を示す重要な手がかりになります。美しく磨いたり削ったりすると刻印が薄くなるため、使用済みの状態のままお持ちください。
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付属品(ケース・巾着・筒)
メシャムパイプの専用ケースは、内張りに工房のマークや販売店名が入っていることが多く、産地や年代の証拠になります。デンマーク作家の巾着や外箱も同様です。破れや汚れがあっても処分せずに一緒にお出しください。
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素材と彫刻の出来
ブライヤーは木目の美しさ、メシャムは彫刻の細かさと飴色の色づき、吸口は琥珀か、などがポイントとなります。
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状態
火皿の内側の焦げやヤニ汚れは、使用して当然のものとして査定します。影響が大きいのは、火皿の割れや穴、メシャムの欠け、吸口の割れです。それでも作家物であれば価値がつくことが多いため、まずはご相談ください。
パイプ 買取作家・ブランド一覧
こちらに掲載のない作家やブランド、製造元不明のパイプもお気軽にお問い合わせ下さい。
- ヨーン・ミッケ(Micke)
- イヴァルソン(Ivarsson)
- チョノウィッチ(Chonowitsch)
- S.バング(S.Bang)
- プレベン・ホルム(Preben Holm)
- ウィーンの彫刻メシャムパイプ
- W.Ø.ラルセン
- エリック・ノルディング
- スタンウェル
- ゲルト・ホルベック
- ハンセン
- パイプダン
- ローラン
- ビョルン
- ダンヒル
- チャラタン
- コモイ
- バーリング
- ピーターソン
- サビネリ
- カステロ
- ブッショカン
- 柘製作所
よくある質問
ご不明な点はお気軽にお電話・メール等でお問い合わせ下さい。
ヨーン・ミッケのパイプは、どんな点で査定額が変わりますか?
シマウマのマークや「OWN」の刻印があるか、新聞紙の共筒と巾着がそろっているか、状態で大きく変わります。共筒が破れていても、必ず一緒にお出しください。
イヴァルソンのパイプかどうか、どこを見れば分かりますか?
シャンク(持ち手)の円形の「AN IVARSSON PRODUCT」刻印と、サインが目印です。刻印が薄くて読めない場合も、形や仕上げから判断しますので、写真をお送りください。
使用済みでヤニ汚れや焦げがあるパイプも買取できますか?
はい、買取できます。パイプは使って楽しむ道具のため、使用感は当然のものとして査定します。磨いたり削ったりすると刻印が薄くなるため、お手入れせずそのままお見せください。
刻印が読めず、作者が分かりません。
素材、形、仕上げ、吸口やケースの特徴から作家や工房を特定します。刻印の写真をお送りいただければ、写真でもお調べします。
吸口が琥珀かどうか分かりません。
査定の際に目利きが判別します。ケースに「ECHT BERNSTEIN」「GENUINE AMBER」とあれば本琥珀の可能性が高いです。
コレクションをまとめて売りたいのですが、出張に来てもらえますか?
はい、出張買取に伺います。パイプや、パイプ立て・タバコ入れなどの品もまとめて拝見します。
ダンヒルなどメーカー品のパイプも買取対象ですか?
はい。ダンヒル、ピーターソン、サビネリなどのブランドパイプも買取いたします。古い年代の品や限定品は特に評価が高くなります。








