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作品の査定・評価について
ヨーン・ミッケの作品を高く評価しております。
もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。
ヨーン・ミッケの生涯と作風

ヨーン・ミッケ(Jöhn Micke) は、天才的感覚を持つと評されるデンマークのハンドメイド・パイプ作家です。
コペンハーゲンで医学生をしていましたが、ストレスからノイローゼ気味になり、気分転換としてアマチュアでパイプ作りを始めたという異色の経歴を持ちます。
パイプ作家の始祖であるS・イヴァルソンに約2年間師事し、1964年にプロとしてデビューしました。
後年はボーンホルム島(Boronholm)に住んで釣りを愛好し、絵画や彫刻へ関心が移ったためパイプの制作数は少なくなりました。
略歴
- 1938年
- デンマークのコペンハーゲンに生まれる。幼少期から絵を描くことを好み、芸術的な才能を見せていた。
- 1950年
- 12歳のとき初めてパイプを製作する。
- 1958年
- 休暇でボーンホルム島を訪れ、その自然の美しさに魅了される 。
- 1960年代前半
- 医師の父を継ぐためコペンハーゲンで医学(薬学)を学んでいたが、ストレス(心労)からノイローゼ気味になり休学。釣りという共通の趣味を通じてパイプ作家の巨匠S・イヴァルソンと出会い、気分転換も兼ねて彼の工房で1〜2年ほどパイプ作りを学ぶ。
- 1963〜1964年
- 医学の道を離れ、プロのハンドメイド・パイプ作家としてデビュー。ボーンホルム島に移住し、生涯の拠点とする。
- 1965年
- アメリカ・シカゴの喫煙具店「イワン・リース」のカタログに作品が掲載され、コレクターの間で一気に知名度が高まる。
- 1967〜1969年
- 独創的で前衛的なデザインの作品を多数発表。創作活動のピーク。
- 1970年代以降
- 伝統的なデザインへと作風が変化しつつも、前衛彫刻や絵画、釣りといった趣味に時間を割くようになり、パイプの製作数は減少していく。
- 2005年
- ボーンホルム島の自宅で死去。
買取実績
過去に買取らせていただいたヨーン・ミッケの作品紹介です。ご参考下さい。
ヨーン・ミッケの代表作品
魚(琉金)のシェイプ
釣りを好んだミッケが魚からヒントを得た代表的な傑作シェイプであり、現在でも作り続けられている斬新なデザインです。
ゼブラマーク
彼自身が特に気に入った少数の作品には「縞馬(ゼブラ)」の刻印が打たれており、非常に希少価値が高く高価で取引されています。
最盛期の作品
プロデビュー後の1968年〜1969年頃が創作活動のピークとされ、最も傑出した華やかな作品が生み出されました。
磁器パイプのデザイン
ロイヤル・コペンハーゲン社が製造する新しいデザインの高価な磁器パイプに、ミッケのデザインが用いられたことがあります。

幻のパイプ――ご愛蔵品の真価を次世代へ
単なる古い喫煙具としてではなく
希少な「木工芸の美術品」として
ヨーン・ミッケの作品は、パイプというジャンルを超えて木工芸の美術品として確固たる地位を築いています。
彼の作品の多くは日本の愛好家のもとへ渡った歴史があり、現在も国内に希少な名品が眠っているとされています。
ぜひ一度、古美術永澤の目利きにご相談ください。
破れた共筒や古い巾着でも、捨てずに一緒にお見せいただくことで、作品の真の価値を引き出すことができます。
ヨーン・ミッケ作品に詳しい目利きがいます!
買取査定チェックポイント
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特別な刻印
(シマウマ・OWN)
の有無シャンク(持ち手部分)の側面に「MICKE MAKE」、製作番号、「DENMARK」の刻印が入っているのが基本です。
これに加えて「シマウマのマーク」が入っているものは、ミッケ自身が特に良い出来と認めた作品であることを示し、査定額が大きく変わるポイントとなります。
さらに「OWN」という刻印は、ミッケ本人が自分で使うために取り置いた極めて希少な作品であることを示します。 -

独自の付属品
(共筒・巾着など)
の有無ミッケ自身が新聞紙を貼って制作した筒状のケース(共筒)が存在しており、中には裸の女性の切り抜きがデザインとして貼られているものもあります。
この共筒や巾着などの外箱・付属品が揃っているとプラス査定になります。破れや汚れがある場合でも、年代や作家を特定する重要な手がかりになるため、処分せずに一緒に査定に出すことが推奨されています。 -

仕上げの手法
(スムースの価値)パイプの仕上げにはいくつか種類がありますが、木目をそのまま磨き上げた「スムース」仕上げは、傷がなく木目が整った良質なブライヤー材でしか制作できないため、同じ作家の作品でもより高く評価される傾向にあります。
ヨーン・ミッケ作品の買取でよくある質問(Q&A)
何十年も前に使用したヨーン・ミッケのパイプで、ヤニ汚れや焦げ痕がありますが買取可能ですか?
火皿の内側の焦げや使用によるヤニ汚れ、傷がある状態でもそのまま査定・買取が行われています。
パイプなどの道具は「長年使い込むことで味わいが出るもの」と捉えられています。実用による使用感は当然のものとして扱われるため、査定に支障はありません。
査定に出す前に、ヤニや汚れを落として綺麗に磨いておいた方が高く売れますか?
無理に磨いたり洗ったりせず、そのままの状態で査定に出すことが推奨されます。
自己流でお手入れをすると、表面の風合いを損ねたり、一番重要な作品の「刻印」や「サイン」を削って薄くしてしまう恐れがあります。汚れがついたままの状態でお見せください。
新聞紙の筒や箱などの付属品が破損していますが、付けた方がよいですか?
ヨーン・ミッケのパイプに付属する新聞紙の共筒や巾着は、破れや破損があっても揃えて査定に出していただきます。
それが作品の産地・製作年代・作家を立証するための決定的な証拠となります。付属品が残っている方が、作品単体よりも査定時の評価が高くなります。
一般的なリサイクルショップでも正しく評価してもらえますか?
専門知識がない買取店では相場よりも著しく低く査定されたり、単なる中古品として扱われる場合があります。
作者の特定や木目の価値、作品の歴史的背景を見極めるには、古美術品や美術工芸品に特化したプロの目利きが必要不可欠です。古美術永澤は、目利きが全国に出張しております。
出張買取や宅配買取、画像を送るだけのLINE査定などをご検討ください。





