作品の査定・評価について
湯浅華暁の作品を高く評価しております。
もし作品がお手元にございましたらぜひご相談ください。
湯浅華暁(ゆあさ かぎょう、1875~1952年)は、明治から昭和にかけて活躍した京都の漆芸家・蒔絵師です。本名は湯浅守一。京漆器の伝統を受け継ぎ、繊細な蒔絵技法を用いた硯箱や色紙箱、棗など、数々の漆芸作品を手がけました。華暁の作品は、伝統的な意匠を生かした優美な装飾と、細部まで丁寧に施された蒔絵表現が特徴です。自然の風景や草花、鳥などを題材とし、漆の落ち着いた光沢と金銀の輝きを調和させた作品を残しています。また、竹を編んだ籃胎に蒔絵を組み合わせるなど、素材の特徴を生かした制作も行いました。
代表作には、京都国立近代美術館所蔵の《名取川日月蒔絵色紙箱》《雁の図蒔絵籃胎硯箱》があります。前者は大正後期の作品で、後者は竹、漆、蒔絵を組み合わせた硯箱です。また、MIHO MUSEUMの作品データベースには、象彦監修による《小庭雨後之図蒔絵硯箱》も掲載されています。
茶道具の分野でも蒔絵を施した棗などが知られており、文房具から茶器まで幅広い作品を制作しました。





