作品の査定・評価について
伊藤北斗の作品を高く評価しております。
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伊藤北斗(いとう ほくと、1961年~)は、東京都出身の陶芸家です。東京藝術大学美術学部工芸科を卒業後、同大学大学院陶芸専攻を修了し、重要無形文化財「色絵磁器」保持者(人間国宝)の藤本能道に師事しました。藤本の内弟子として色絵磁器の技術と表現を学び、1993年に東京都日野市に築窯して作家活動を本格化させました。伊藤北斗を代表するのが、独自に発展させた「釉刻色絵金銀彩」です。幾度も焼成を重ねながら色彩を施すことで複雑で深みのある発色を生み出し、金彩や銀彩を加えて華やかな装飾世界を作り上げています。動物や植物を象徴的に表した文様と幾何学的な意匠を組み合わせた作品も特徴で、鉢や壺、筥、花器、香炉、酒器など幅広い器形を手掛けています。
日本伝統工芸展をはじめ数多くの展覧会で作品を発表し、2003年に伝統工芸新作展東日本支部賞、2018年に東日本伝統工芸展三越伊勢丹賞、2025年には伝統工芸陶芸部会展朝日新聞社賞を受賞。2019年には日本伝統工芸展出品作品が宮内庁買上げとなりました。現在は日本工芸会正会員として、伝統的な色絵の技術を基礎としながら現代的な装飾表現を追究しています。






