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作品の査定・評価について
長谷川りん二郎の作品を高く評価しております。
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ジャーナリストの父、後に作家になる兄弟たちに囲まれ、文化的に恵まれた環境で育つ。
1918年北海道庁立函館中学校に入学。油彩画を描き始める。中学の同級生に、探偵小説家・編集者の水谷準がいた。
卒業後は画家を志し、1924年上京。
松本泰が大家をつとめる下宿で、水谷と共同生活を送る。川端画学校に通うが、数ヶ月で退学。
その後は独学で制作を続ける。一方で、詩や小説を好み、探偵小説家である地味井平造として小説を発表するなど、作家としても才能を発揮した。
1931年にフランスに渡り、翌年帰国。帰国後は4年連続で二科展に出品。その後は個展を中心に活動。画壇から距離を置いた孤高の制作姿勢を貫いた。
1988年1月28日に死去。
買取実績
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長谷川りん二郎の代表作品
猫(タロー)
長谷川りん二郎の代表作の一つで、完成まで6年を費やしたという作品です。愛猫のタローを描いたこの作品には、彼の丹念な制作態度と動物への愛情が表れています。猫の絵で有名とされる彼の代表的なモチーフの一つです。
荻窪風景
自宅兼アトリエのあった荻窪周辺の風景画として知られる作品です。身近な景色を独自の視点で切り取った風景画は、彼の日常への深い眼差しを反映しています。
ハリストス正教会への道
1923年に描かれた作品で、故郷の函館の風景を描いています。現在はおかざき世界子ども美術博物館に収蔵されている作品です。
玩具と絵本
1979年に描かれた作品で、描かれている本は彼が幼い息子の光児に贈った『もじゃもじゃペーター』とされています。現在は「藤井コレクション」として岡崎市美術博物館に収蔵されています。
その他の長谷川りん二郎の代表作リスト
道(巴里郊外) | バラ | 早春の岬(伊東付近) | アイスクリーム | 自画像 |