
左:ガウ(携帯用仏壇) 中央:バンパ(水注) 右:マニ車(経文が収められた仏具)
チベット仏教の深い精神性と高度な装飾技術が凝縮された、非常に希少な仏具の三点セットをお譲りいただきました。
中央に鎮座する「バンパ」は、灌頂(かんじょう)などの重要な儀式で聖水を注ぐために用いられる水注で、その優美な曲線と精緻な彫金が見る者を圧倒します。
左側の「ガウ」は、身を守るための小型の仏像や経典を収める携帯用の仏壇であり、持ち主の篤い信仰心を象徴するものです。
そして右側の「マニ車(まにぐるま)」は、円筒の中に納められた経文を回転させることで、一度回すごとに経典を読誦(どくじゅ)したのと同じ功徳が得られるとされる、チベット文化を象徴する代表的な仏具です。
これらの品々は、銀や真鍮の地金にトルコ石や珊瑚を贅沢にあしらうチベット特有の技法で彩られており、厳しい自然環境の中で育まれた独自の美意識が息づいています。
古美術永澤では、こうしたチベット仏教美術をはじめ、世界各地の宗教美術品の査定・買取を承っております。お手元に眠る大切なコレクションの整理をご検討の際は、ぜひ古美術永澤へご相談ください。
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