
達磨坐像
陶製の「達磨坐像」をお譲りいただきました。
本作は、禅宗の祖である達磨大師が壁に向かって坐禅を組む、いわゆる面壁の姿を捉えたものです。全身を包み込む衣のゆるやかな襞(ひだ)の表現と、そこから覗く素足の造形が素朴な調和を見せています。
特徴は表情にあり、鋭い眼光を宿しながらも、どこか人間味を感じさせる親しみやすい顔立ちが、味わいを醸し出しています。
達磨大師は、6世紀頃にインドから中国へ渡り、不撓不屈の精神で禅の教えを広めた人物です。古くから仏教美術の伝統的なモチーフとして親しまれ、日本でも鎌倉時代以降、禅宗の広まりとともに数多くの絵画や彫刻が制作されてきました。
古美術永澤では、こうした時代物の仏像や古美術品の買取を精力的に行っております。ご自宅の整理やコレクションの譲渡をご検討の際は、ぜひ古美術永澤へお気軽にご相談ください。
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