
書道具セット「紫砂壺」「白玉製 獣形水盂」「鍍金鎚目水注」
この度3点の素晴らしいお品物をお譲りいただきました。書道具(または茶道具)として使用されたものと思われます。
まず1点目は、中国の「紫砂壺」です。紫砂壺とは、中国の江蘇省宜興で産出される土から作られる無釉の茶壺(急須)の総称で、土の色合いや成分によって紫泥や紅泥、本山緑泥などに分けられます。本来は中国茶を淹れるための急須ですが、小さなものは書道具の水滴(水差し)として使われることがあります。今回のお品物は小形の茶壺ですので、書道具として使用されていたと考えられます。
2点目は、「白玉製 獣形水盂」です。透き通るような玉石に、親子にも見える細密な獣の彫刻が施されております。水盂とは、硯に水を注ぐ書道具のことで、水を溜めておくための小さな水入れです。小さな匙で水をすくって硯に移します。素材は陶磁器や金属、玉製など様々で、このお品のような美しい玉石製の水盂は文房具としての実用性だけでなく、美術品としても価値の高いものと言えます。
3点目は、「鍍金鎚目水注」です。こちらは鍍金が施された鎚起の水注(急須)になります。透しのある持ち手は上手式で、胴部は六面の面取状になっており、地肌全体に細かく鎚金がなされております。滑らかなフォルムと黄金に輝く肌色が大変美しい逸品でございます。
このような水注をはじめ墨や硯などの書道具はご自宅に眠っておりませんか。古美術永澤では書道具全般の買取を承っております。ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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