書道具 石硯

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書道具買取 2026.01.04

この度お客様より、囲碁を打つ仙人の姿が彫り込まれた石硯をお譲り頂きました。硯面には精宮珍蔵の文字があります。

この意匠は『捜神記』にみられる囲碁の仙人の物語だと思われます。
『捜神記』は中国、東晋時代の干宝が著した古今の説話、伝説、怪談類を集め、自身で見聞した同時代のものも付加した志怪小説集です。その中の管輅(かんろ)の条に、囲碁に熱中する北斗星(北極老人)と南斗星(南極老人)の話が集録されており、唐代には広く知られていた物語であるとされています。

管輅は易断に優れた占い師で、平原で出会った少年、顔超の若死にの相を見抜きます。顔超の父の依頼を受けた管輅は、清酒と鹿肉を供えて卯の日に桑の木の下で囲碁を打つ二人に仕えるようにと指示します。顔超がその通りにすると、二人は酒と肉を受け取りますが、やがて北に坐す者が彼を咎めます。ですが南に坐す者は情をかけ、寿命が十九歳と定められていた文書を書き換え、九十歳まで生かすと告げました。後に管輅は、この二人が北斗星(北極老人)と南斗星(南極老人)であり、南斗が生を、北斗が死を司る存在であると説明します。

この説話は、北斗・南斗という星神が人間の寿命を管理し、囲碁という遊戯を通して天命が操作されるという中国道教、星辰信仰の世界観を示しています。天命とは宇宙規模の「対局」の中で与えられる一時的な形勢であり、人間はその局面の一石に過ぎないけれども、知・徳・覚悟によって流れを変えうるという道徳的な教えを表しています。

この硯は説話の情景が彫り込まれ、書画の一筆の支えとなっています。

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