
楽吉左衛門十三代・惺入(せいにゅう)による建水
千家十職の一角として楽焼の伝統を代々守り続ける名門、十三代 楽吉左衛門・惺入(せいにゅう、1887-1944年)による「草下建水」をお譲りいただきました。
楽焼は、轆轤(ろくろ)を使わず手捏ねで成形し、ヘラで削りだす独自の技法を継承しており、その土の温もりが伝わる手触りと、茶の湯の精神を具現化したような深い精神性が愛好家を魅了し続けています。
なかでも十三代・惺入は、相次ぐ戦争の困難な時代を駆け抜けながらも、楽家としての格式を重んじつつ、現代に通じる洗練された造形美を追求した作家として知られています。
今回のお品物である「草下建水」も、釉薬の豊かな表情の中に惺入らしい力強さと繊細さが同居しており、お茶席に静かな風格を添える逸品です。
古美術永澤では、こうした歴史的価値のある楽焼をはじめ、千家十職や作家物の茶道具の査定・買取を承っております。長年コレクションされてきたお品物や、ご遺品の整理で出てきた大切な茶道具など、整理を検討されているお品物がございましたら、ぜひ一度古美術永澤へご相談ください。
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