
中里隆 唐津粉引湯呑
現代唐津焼の第一人者として知られる中里隆氏の「唐津粉引湯呑」五客揃を、お譲りいただきました。
同氏は、人間国宝である十二代中里太郎右衛門の五男として生まれ、伝統の枠に留まることなく、世界各地の土や技法を独自の感性で融合させてきた陶芸家です。
今回の作品は、氏の代名詞である「粉引」の技法が特徴的な逸品です。素朴ながらも力強い造形に、柔らかく温かみのある白化粧が重なり、使うほどに味わいが増すような奥深い風情を醸し出しています。
唐津焼の歴史は桃山時代まで遡り、「一楽、二萩、三唐津」と称されるほど茶人たちに愛されてきました。その伝統を継承しつつも、中里氏は料理やお酒を楽しむための実用美を追求し、現代のライフスタイルに溶け込むモダンな作風を確立しました。
古美術永澤では、中里家をはじめとする唐津焼の名工の手による作品を、日々真摯に拝見しております。ご自宅に眠っている大切なコレクションの整理や、価値を知りたいお品物がございましたら、ぜひお気軽に古美術永澤へご相談ください。
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