
大倉陶園 八角皿 鳥と葡萄図
大倉陶園の美しい八角皿をお譲りいただきました。
本作は、中央に愛らしい鳥、周囲には瑞々しい葡萄が伸びやかに手描きされており、優美な佇まいを湛えています。
鮮やかなイエローの配色と余白を活かした独特の構図が特徴的で、当時の職人による丁寧な手仕事が垣間見えます。バックスタンプには、1925年の年号と「OAC」の文字が刻まれており、いわゆる「オールド大倉」と呼ばれる戦前に作られた貴重な一品です。
大倉陶園は1919年に大倉孫兵衛・和親父子によって、「良きが上にも良きものを」という理念のもと創立されました。独自の原料調合と1,460℃という世界最高温度の高温焼成によって生み出される白磁は、「大倉のホワイト」と称えられ、宮内庁御用達としても広く知られています。
古美術永澤では、こうした大正から昭和初期にかけて作られたオールド大倉や、戦前の稀少な古陶磁の買取を強化しております。ご売却を検討の際は、ぜひ古美術永澤にお気軽にご相談ください。
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