
香蘭社 染錦 灰皿
香蘭社の伝統的な美意識が凝縮された「染錦 灰皿」をお譲りいただきました。
同社は佐賀県有田町にて、有田焼の伝統を基盤としながら、西洋のデザイン感覚も柔軟に取り入れてきた歴史を持ちます。
最大の特徴は、その色使いにあります。本品にも、白磁の美しさを引き立てる藍色の染付と、赤絵が調和した唐草や菊の文様が施されており、上品な佇まいを見せています。
香蘭社の歴史は、1875年に深川栄左衛門らによって設立されたことに始まります。当時の日本が明治維新を経て近代化へと突き進むなか、香蘭社はパリ万国博覧会をはじめとする国際舞台で数々の賞を受賞し、海外でも広く知られるようになりました。さらに宮内省御用達の栄誉を授かるなど、日本の磁器文化を牽引してきました。
古美術永澤では、こうした歴史ある香蘭社の作品を次世代へと受け継ぐお手伝いをしております。ご自宅やコレクションの整理などで売却をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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