
九代大樋長左衛門 砧花入
九代大樋長左衛門(1901-1986年)による「砧花入」をお譲りいただきました。
大樋焼は、江戸時代初期に加賀藩前田家の茶道奉行であった裏千家四代・仙叟宗室に伴い、京都の楽家から加賀・金沢に下った初代長左衛門によって開窯された飴釉陶器です。
楽焼の技法を汲みながらも、金沢の地で独自の発展を遂げてきました。
九代長左衛門は昭和期にかけて大樋焼の伝統を継承した名工として知られ、茶道具をはじめ数多くの作品を手掛けています。
本作の「砧花入」は、衣類を打つ道具である砧(きぬた)の形を模した意匠が特徴の一品です。手へら削りによる造形に深みのある飴釉がかかっており、独特の陰影や釉調の味わいが感じられます。
古美術永澤では、大樋焼をはじめとする各種茶道具や骨董品の査定・買取を承っております。ご自宅に保管されている茶道具や古美術品の売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。
関連買取実績
-
2026.08.19
-
2026.08.19
-
2026.08.18
-
2026.08.18








