乾隆 窯変辰砂 瓶

乾隆窯変辰砂 瓶(けんりゅう ようへん しんしゃ びん)

乾隆 窯変辰砂 瓶(けんりゅう ようへん しんしゃ びん)

中国美術買取 2025.11.11

息をのむような深い紫と紅のグラデーションを纏った「乾隆窯変辰砂 瓶(けんりゅう ようへん しんしゃ びん)」をお譲りいただきました。その流麗な姿と、釉薬が織りなす神秘的な色彩の美しさに中国陶磁の奥深さを感じます。

この美しい瓶は、清時代の乾隆年間(1736年~1795年)に制作されたもの、あるいはその様式を受け継いだ作品と見られます。

辰砂(しんしゃ)とは、銅を呈色剤に用いた釉薬のことで、高温焼成の過程で鮮やかな紅色に発色します。しかし、この辰砂釉が窯の中で予期せぬ変化を起こし、青や紫、そして美しい紅が複雑に混じり合ったものを「窯変(ようへん)」と呼びます。この作品で見られる、宇宙の星雲のような荘厳な色彩の揺らぎこそが、窯変辰砂の真髄であり、最大の魅力と言えます。

清朝の最盛期を築いた乾隆帝の時代、景徳鎮の官窯では、最高の技術が集結し、中国陶磁史上でも極めて多彩で洗練された作品が数多く生み出されました。

古美術永澤では、今回のような貴重な作品はもちろんのこと、あらゆる古美術品の査定・買取を承っております。ご自宅に眠る、処分にお困りの美術品や骨董品がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。

中国陶磁器の買取はこちら >

中国美術買取の買取実績一覧に戻る

関連買取実績

ご相談・お申込みはこちらまで

ご相談・お申込み

経験豊富なオペレーターがご対応します

0120-08-5108 営業時間 : 8:30〜17:30 年中無休 買取も、年中無休でご訪問

お電話以外での査定依頼

品数の多い方おすすめ

毎月、東京目白で開催

LINEで画像を送るだけ

フォームから画像送信

査定料、訪問料は不要です。お気軽にご相談ください。

ご相談・お申込みはこちらまで

ご相談・お申込み

経験豊富なオペレーターがご対応します

0120-08-5108

営業時間 :8:30〜17:30 年中無休

お電話以外での査定依頼

品数の多い方おすすめ

毎月、東京目白で開催

LINEで画像を送るだけ

フォームから画像送信

査定料、訪問料は不要です。お気軽にご相談ください。

出張買取

美術品の時価評価が必要な皆さまへ

相続や企業の帳簿価格の見直し等で必要な美術品・骨董品の時価評価は、「美術品評価サービス」がございます。

美術品評価サービスについて

選べる買取方法