
白玉彫 牡丹唐草文 水盂(すいう)
気品あふれる「白玉(はくぎょく)彫 牡丹唐草文 水盂(すいう)」をお譲りいただきました。
水盂とは、書を嗜む際に墨を磨るための水を蓄えておく器であり、文房四宝(ぶんぼうしほう)に次ぐ重要な書道具です。
本作は、最上級の白さを誇る「白玉」を贅沢に使用しています。職人の精緻な技によって彫り込まれた牡丹の意匠は、富貴の象徴として親しまれており、しなやかな唐草の曲線と相まって、白玉特有の滑らかな光沢を一層引き立てています。
中国における玉文化は数千年の歴史を持ちますが、特に清代においては、乾隆帝の玉器への深い傾倒もあり、工芸技術は極致に達しました。水盂のような文房具は、単なる実用品に留まらず、文人の高潔な精神や洗練された趣味を象徴する鑑賞物としての側面を強く持っています。
古美術永澤では、こうした中国古美術の査定・買取を承っております。長年大切にされてきたコレクションのご整理や、お手元の品がどのような背景を持つものか詳しく知りたいという際は、ぜひ、古美術永澤へご相談ください。
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