
銅縄耳三足香炉
「銅縄耳三足香炉」をお譲りいただきました。
本作は、三本の脚と縄目のように撚られた双耳をもつ意匠で、胴部には斜め格子の菱形文様と、乳釘紋の突起装飾が配されています。
地文には突起状の飾りが配置されており、当時の鋳造技法と金属工芸の様式を留めています。
青銅器は古くから祭祀や礼楽の道具として用いられ、中国の殷周時代を起源としながら発展してきました。のちに香炉へと用途や形を変えながら受け継がれ、文人趣味の床の間を飾る道具として日本でも親しまれてきました。
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