
古銭 天禧通宝
天禧通宝は、北宋の第3代皇帝真宗の治世であった天禧年間(1017年〜1021年)に発行された中国の銭貨です。日本へは平安時代から鎌倉時代にかけて輸入され、渡来銭として流通しました。一般的な宋銭ですが、裏面の模様(背銭)があるもの、文字の種類が珍しいもの、母銭(銭貨の鋳型を作るための原型となった貨幣。流通銭と比べて質の良い素材で精巧に作られており、市場に出回らなかったため状態が良い場合が多い)等は希少であり、高値がつく場合があります。
真宗は、北宋が最も安定し、経済的・文化的に繁栄した時期を築いた皇帝として知られています。その息子である第4代皇帝仁宗は、北宋最長の41年間の治世で「慶暦の治」と呼ばれる安定期を築いた、北宋の皇帝の中で最も有名な人物です。仁慈な皇帝として国民に慕われる一方で優柔不断な面もあり、後の時代への財政赤字の基盤も作りました。彼らは北宋の最盛期を支えた重要な二人の皇帝として、中国の歴史ドラマにも登場するほど知られた存在です。
古銭は当時の歴史や文化を今に伝える貴重な資料です。ご自宅に眠る古銭やコインの価値が気になりましたら、お気軽に私たちにお声がけください。
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