
紀元前2世紀から1世紀頃の共和政ローマ時代に発行されたデナリウス銀貨です。
表面にはローマの擬人化神である女神「ローマ(Roma)」のポートレート、裏面には4頭立ての馬車(クアドリガ)を駆る神が描かれ、下部には発行地を示す「ROMA」の文字の刻印がはっきりと確認できます。帝国以前の共和制ローマのコインには皇帝の肖像がなく、より神話のイメージが強く打ち出されています。
デナリウス銀貨は、紀元前211年から400年以上の長きにわたり造幣された主要な通貨です。純度の高い銀貨であり、当時は1枚で平均的な家族の1日の生活費を賄えるほどの価値があったと言われていますが、時代とともにその質は低下していきました。銀の含有率が少なくなったデナリウス銀貨は通貨としての信用を失い、最終的にアントニニアヌス銀貨に置き換えられました。
古代ローマのコインはアンティークコインの中でも古い時代の硬貨ですので、状態の良い個体は非常に希少です。発行枚数が少ない時代のものや、記念硬貨や刻印が特殊なもの、保存状態が良いものは特に高額で取引される傾向にあります。
ご自宅に古いコインはございませんか?思わぬ宝物が眠っているかもしれません。
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