
古銭 熙寧元宝(きねいげんぽう)・熙寧重宝(きねいじゅうぽう)
「熙寧元宝(きねいげんぽう)」・「熙寧重宝(きねいじゅうぽう)」をお譲りいただきました。
熙寧元宝・熙寧重宝は、北宋の第6代皇帝神宗の治世である熙寧年間(1068年~1077年)に発行された中国の銭貨(宋銭)で、額面によって「元宝」・「重宝」と呼び分けられています。日本には仏具の材料や貿易のバラスト(積荷)として持ち込まれ、渡来銭として広く流通しました。日本における出土数は圧倒的に熙寧元宝が多く、熙寧重宝はごくわずかです。
熙寧元宝はまた、江戸時代に長崎で鋳造された長崎貿易銭のひとつでもあります。7種類の貿易銭が鋳造されましたが、その中でもっとも鋳造数が少ないうえ国内では流通しなかった熙寧元宝は、兵庫県や静岡県で出土したものが東京国立博物館に所蔵されているほど希少価値の高い貨幣です。コレクターに人気のある長崎貿易銭の中でも特に人気が高い貨幣ですので、状態の良い熙寧元宝が見つかれば高値で取引される可能性があります。
書体などの独自の特徴や状態の良し悪しから古銭の正しい価値を見極めるためには、豊富な専門知識と経験が不可欠です。お手持ちのコイン・古銭の価値が気になっておられましたら、私たち古美術永澤にお気軽にご相談ください。
A
関連買取実績
-
「洪武通宝(こうぶつうほう)」をお譲りいただきました。 洪武通宝は、洪武元年(1368年)、明朝の初代皇帝・朱元璋(洪武帝)の時代に鋳造発行が開始された中国の銭貨です。永楽通...
2026.01.18
-
「常平通宝(じょうへいつうほう)」をお譲りいただきました。 常平通宝は、李氏朝鮮が鋳造発行した銅銭であり、そのうち小平銭は通称「葉銭(ようせん)」とも呼ばれます。1633年お...
2026.01.18
-
「皇宋通宝(こうそうつうほう)」・「皇宋元宝(こうそうげんぽう)」をお譲りいただきました。 同じ「皇宋」という名を冠していますが、まったく別の時代に鋳造発行された銭貨です。 ...
2026.01.18
-
「大平通宝(たいへいつうほう)」をお譲りいただきました。 大平通宝は、太平興国元年(976年)、北宋の第2代皇帝・太宗の時代に鋳造発行された銅銭です。銭貨が不足していた日本に...
2026.01.18








