
古銭 紹聖元宝
「紹聖元宝(しょうせいげんぽう)」をお譲りいただきました。
紹聖元宝は、中国北宋の第7代皇帝・哲宗の治世である紹聖年間(1094年~1098年)に発行された貨幣(宋銭)です。特に鉄母(鉄銭を鋳造する際に作られた銅製の母銭)の銅色が濃い点が特徴で、芸術性の高い貨幣です。
紹聖元宝はまた、長崎貿易銭の一つでもあります。明朝末期の中国では国内の抗争の影響で銭貨不足に陥っており、その不足を補うため日本から銅銭の輸出が行なわれていました。長崎貿易銭とは、江戸時代の長崎で輸出専用に鋳造された数種類の銅銭のことです。それぞれ既にある宋銭を模して作られており、紹聖元宝はその中でも比較的鋳造数の多い貨幣でした。
北宋銭としての紹聖元宝には行書体と篆書体がありますが、長崎貿易銭の紹聖元宝には篆書体のみ存在します。また、長崎貿易銭の方は、ややサイズが大きく刻まれた文字の彫りが浅いのが特徴です。
長崎貿易銭は、比較的希少価値が高くコレクターの間でも人気がある古銭の一種です。種類や保存状態によっては高額買取が期待できます。お手持ちの古銭やコインの価値が気になっておられましたら、お気軽に私たちにお声がけください。
A
関連買取実績








