
古銭 世高通宝(せこうつうほう)
「世高通宝(せこうつうほう)」をお譲りいただきました。
世高通宝は、琉球王国の第一尚氏王統の第7代国王・尚徳王の時代(1461年~1469年)、中国明朝の名銭である永楽通宝を原型として、独自に発行された銅銭です。永楽通宝の「永楽」を「世高」と鑲置して鋳造されました。「鑲置(じょうち)」とは、モデルとなった銭貨の文字の一部に別の文字を嵌め込むという手法です。そのため、「世高」部分と「通宝」部分で文字の形が異なっていることが特徴です。銭銘は尚徳王の神号である世高王から取られたとされています。また、首里城の発掘現場からも発見されており、出土品の年代推定にも用いられているということです。
世高通宝は、尚泰久王の時代に造られた「大世通宝」、尚円王時代の「金円世宝」とともに「琉球三世銭」と呼ばれています。大世通宝も世高通宝と同様に永楽通宝を原型として鋳造されています。
琉球三世銭は、歴史的・文化的に大変貴重な古銭です。ご自宅にご先祖様の遺した古銭が眠っていませんか?もしかしたらそれは、思った以上に価値のあるものかもしれません。お手持ちのコイン・古銭の価値が気になっておられましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
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