
「半両銭」を数種類お譲りいただきました。
半両銭(はんりょうせん)は、秦代から前漢にかけて広く使用された古代中国の貨幣です。重量が当時の度量衡で半両(12銖)であることから半両銭と称されています。
「戦国半両銭」は、戦国期の秦支配地域で鋳工されていた半両銭を指します。
秦は円形方孔の半両銭を正式な貨幣と定め、半両銭以外の貨幣流通や所持を禁止していました。大きさや重量が不揃いで統一されておらず、厚手で面の凹凸が大きいといった特徴があります。字体の特徴から「長人両」とも称されています。
「秦半両銭」は、秦の始皇帝の中華統一後、戦国時代に流通していた各国貨幣の統一を図った際に使用を強制した半両銭を指し、戦国半両銭に比べていくらか形状や書体が整っているのが特徴です。長人両に対し「短人両」とも称されます。
その他、「大半両銭」や、「六銖半両」、西漢(前漢)の時代の半両銭など、時代や単位によりいくつもの分類が存在します。種類や状態から古銭の正しい価値を見極めるためには、豊富な専門知識と経験が不可欠です。お手持ちの古銭の価値が気になっておられましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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