
ロシア帝国末期、革命前夜の1915年に発行された500ルーブル紙幣です。一般的な貨幣は横長の長方形であることが多いですが、こちらは正方形に近い大きな紙幣です。
表面下部にはシリアルナンバーと、「1929年2月1日まで有効」という有効期限の記載が見られます。下部に「4%」という記載がありますが、これは利子付きの証券(債券)としての側面を持っていたことを示しています。
上部中央、ロシア帝国の国章である双頭の鷲の紋章にはじまり、全体に施された装飾的なデザインは、精緻な多色凸版印刷技術である「オルロフ印刷」によって支えられています。
裏面は、黒色印刷の上に額面である「500」の数字が大きく印刷されています。
旧ルーブル紙幣は、動乱の時代の証人ともいうべき歴史的価値を持つ紙幣です。ご先祖様の遺した古い貨幣を持て余していらっしゃったり、ご自身のコレクションの整理をお考えでしたら、私たち古美術永澤にお声がけください。専門知識と経験豊富な査定士が適正な買取価格をご提示するとともに、今日まで大切にされてきた遺産を次世代に繋ぐお手伝いをさせていただきます。
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