
六字名号(ろくじみょうごう)の掛け軸
力強い筆致が目を引く「南無阿弥陀仏」の六字名号(ろくじみょうごう)の掛け軸をお譲りいただきました。
本作は大僧正の位を持つ高僧によって書かれたもので、墨の潤渇や運筆の勢いからは、長年の修行に裏打ちされた深い精神性と慈悲の心が伝わってきます。
名号の掛け軸は、単なる書作品としての価値にとどまらず、日々の暮らしの中で仏教の教えを身近に感じるための象徴として、古くから大切に受け継がれてきました。
浄土教の広まりとともに普及した六字名号の文化は、鎌倉時代から室町時代にかけて大きく発展しました。「南無阿弥陀仏」と唱えることで救われるという教えは、民衆のみならず多くの文化人や武家にも支持されました。
大僧正という最高位の僧侶が記した本作は、その歴史の重みを現代に伝える貴重な逸品といえます。
古美術永澤では、こうした高僧の書や由緒ある掛け軸の査定・買取を承っております。ご遺品やコレクションの整理などで、大切にされてきたお品の行き先をお探しの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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