
海野勝珉「神馬金彩置物」
海野勝珉による「神馬金彩置物」をお譲りいただきました。明治から大正期にかけて活躍した金工家・海野勝珉は、写実性と装飾性を高度に融合させた作品で知られ、本作もその魅力をよく伝える優品です。
本作は、躍動感あふれる馬の姿を立体的に表現した置物で、筋肉の張りやたてがみの流れに至るまで、細部にわたり緻密な造形が施されています。特に金彩による仕上げは、華やかさはもちろん、光の当たり方によって陰影を強調し、立体感をより一層引き立てています。神馬という題材からは、神聖性や吉祥的意味合いも感じられ、美術工芸品としての価値だけでなく、縁起物としての側面も併せ持っています。
また、共箱が付属しており、箱書きからも作者の銘と作品名が確認できる点は評価において重要な要素となります。海野勝珉の作品は国内外で高い評価を受けており、特に保存状態や付属品の有無によって市場価値が大きく左右されます。
以上のような造形の完成度、作家の知名度、共箱の存在といった点を総合的に評価し、適正価格にてお買取りさせていただきました。
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