
銀製龍文香炉
独特の存在感を放つ一対の龍文香炉です。
丸みを帯びた胴体には、躍動感のある龍の文様が立体的に表されており、見応えがあります。
湾曲した三本の脚や左右の耳、そして蓋のつまみに至るまで細やかな意匠が配されており、当時の職人の高い技術がうかがえる造りです。
二点並んだ際のバランスも良く、経年による銀の風合いや渋みのある色合いの変化が、この香炉の造形美にさらなる深みと格調を添えています。
古くから香炉は、仏事の場だけでなく、文人たちの書斎に置かれる調度品や、茶の湯の席を演出する道具として重宝されてきました。特に龍は瑞獣として崇められ、繁栄を願う吉祥のモチーフとして、古来より数多くの工芸品に用いられてきました。
古美術永澤では、こうした古い香炉の査定を承っており、熟練の査定士が丁寧に拝見いたします。大切な古美術品の売却をお考えの際は、ぜひ古美術永澤へお気軽にご相談ください。
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