
鈴木正直(すずき まさなお)の鷲(鷹)根付をお譲りいただきました。
江戸時代に活躍した、伊勢で彫刻名人といわれた根付師(1815~1890年)の作品です。鷲(鷹)がカエルを捕らえている構図ですが、鋭いくちばしや爪は猛禽類らしく迫力があり、滑らかな地肌からは落ち着いた風格や勇敢さが感じられます。弱肉強食の世界を見事に表現し、作者のセンスと卓越した技量が感じられる圧巻の作品です。
ストラップの元祖ともいわれる根付は、本来は実用的な道具として富裕な商人や武士の間で大流行していましたが、次第に精巧な彫刻が施された日本の伝統工芸品へと変化しました。その人気は日本国内にとどまらず、海外での評価も高く熱狂的な収集家が多く存在します。ご自宅に眠っている根付や古美術品がございましたら、ぜひ一度、古美術永澤にご相談ください。
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