
加藤清正の虎退治の場面をモチーフにした根付をお譲りいただきました。
文禄の役(1592年頃)に武将・加藤清正が朝鮮に出兵した際、村に現れた大虎を槍で退治したという伝説があります。こちらはその場面を表現したもので表には加藤清正と虎、裏には竹林の細かい浮彫りが施されています。その技術はもちろん、背景を削ぎ人物や動物が浮かび上がる立体感は圧巻です。根付のモチーフは神話や伝説の生物、歴史的な行事、日常生活の場面など多岐にわたりますが、武士や武将をテーマにしたものは古くから好まれ、このように勇猛な虎と組み合わせることで、勇ましさや強さを象徴しています。
ストラップの元祖ともいわれる根付は、本来は実用的な道具として富裕な商人や武士の間で大流行していましたが、次第に精巧な彫刻が施された日本の伝統工芸品へと変化しました。その人気は日本国内にとどまらず、海外での評価も高く熱狂的な収集家が多く存在します。ご自宅に眠っている根付や古美術品がございましたら、ぜひ一度、古美術永澤にご相談ください。
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