
網代地紋の金工根付をお譲りいただきました。
こちらは金属を細かく加工して作ったもので、竹ひご状に加工した金属線を緻密に編み上げるという非常に高度な技術を必要としました。そのため熟練した職人でなければ実現がされませんでした。竹や葦などを編んだように見える幾何学模様は網代地紋と呼ばれ、いくつかのバリエーションがあります。工芸品としては竹や金属など様々な素材で表現されています。竹編みの質感が見事に再現され、素材が持つ独特の渋みや落ち着いた光沢が作品に深みを与えています。このような高度な技術が凝縮された根付は、国内外のコレクターに非常に人気があります。
ストラップの元祖ともいわれる根付は、本来は実用的な道具として富裕な商人や武士の間で大流行していましたが、次第に精巧な彫刻が施された日本の伝統工芸品へと変化しました。その人気は日本国内にとどまらず、海外での評価も高く熱狂的な収集家が多く存在します。ご自宅に眠っている根付や古美術品がございましたら、ぜひ一度、古美術永澤にご相談ください。
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