
寿老人の根付をお譲りいただきました。
長寿を司る神様で七福神の一人として知られる寿老人は、頭巾をかぶり白髭を伸ばした仙人の姿をしています。南極老人星(カノープス/りゅうこつ座)の化身で、同じく七福神の一人の福禄寿(ふくろくじゅ)と姿が似ていることから、二神は同一の神様であると考えられていました。現在は持ち物や従獣で区別することが一般的です。寿老人は鹿を従え、瓢箪、桃や巻物、団扇、巻物を結びつけた杖を持った姿で表現されます。親しみやすさを感じさせる穏やかで優しい表情は、人々に長く愛されてきました。像や置物などの工芸品は、縁起物として中国美術や日本の骨董品として取引されることも多いアイテムです。
ストラップの元祖ともいわれる根付は、本来は実用的な道具として富裕な商人や武士の間で大流行していましたが、次第に精巧な彫刻が施された日本の伝統工芸品へと変化しました。その人気は日本国内にとどまらず、海外での評価も高く熱狂的な収集家が多く存在します。ご自宅に眠っている根付や古美術品がございましたら、ぜひ一度、古美術永澤にご相談ください。
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