
茄子の根付をお譲りいただきました。茄子は「物事を成す(成就する)」という言葉に通じることから、古くから大変縁起の良い食べ物とされてきました。徳川家康が好んだと言われる「一富士二鷹三茄子」。当時、初物の茄子は非常に高価で、庶民には手の届かない贅沢品だった為、夢に見るだけでもおめでたいとされていました。 茄子をモチーフにした小物を身につけることは、粋なお洒落でありステータスでもあったようです。重厚感のある黒色が、どこか厳かで知的な雰囲気を醸し出している渋みのある作品です。
ストラップの元祖ともいわれる根付は、本来は実用的な道具として富裕な商人や武士の間で大流行していましたが、次第に精巧な彫刻が施された日本の伝統工芸品へと変化しました。その人気は日本国内にとどまらず、海外での評価も高く熱狂的な収集家が多く存在します。ご自宅に眠っている根付や古美術品がございましたら、ぜひ一度、古美術永澤にご相談ください。
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