
道中弁当箱
江戸から明治期にかけて旅の供として重用された、風情豊かな「道中弁当箱」をお譲りいただきました。
こうした提げ重箱は、当時の旅人が肩に掛けたり腰に提げたりして持ち運んだもので、実用性と美意識が同居した工芸品です。
本品は、外側に繊細な竹の編み込みが施されており、使い込むほどに増した深い艶が、経てきた年月の重みを物語っています。蓋を開けると、中には機能的に設計された金属製の容器が収められており、当時の職人の細やかな意匠が感じられます。
江戸時代中期以降の街道整備に伴い、こうした道中具は発展しました。長い移動の合間の食事の時間を彩るため、竹材や漆、金属を組み合わせた堅牢かつ軽量な作りが追求されたのです。
古美術永澤では、こうした時代背景を感じさせる古道具を幅広く取り扱っております。ご自宅の蔵や納戸に眠っている古いお品物がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。経験豊富な査定士が丁寧に拝見し、その価値を次世代へと繋ぐお手伝いをさせていただきます。
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