
竹内傳治(たけうち でんじ)ワイングラス
現代ガラス工芸の分野で先駆的な活動を展開した、竹内傳治によるワイングラスをお譲りいただきました。
同氏は、ガラスという素材の透明感に「黒」の強い個性を掛け合わせ、落ち着きの中にも確かな存在感を放つ作品を生み出し続けました。
今回の作品は、シャープなラインを描く透明なボウル部分に対し、漆黒のステム(脚部)が全体をきりりと引き締める、竹内氏らしい造形美が凝縮された逸品です。
竹内傳治が活躍した昭和中期から後期にかけては、日本のガラス工芸が「伝統的な器」から「芸術的な表現」へと大きく舵を切った変革の時代でした。
同氏は、海外のデザイン思想に影響を受けつつも、日本独自の感性を融合させた新しいガラスの在り方を追求しました。特に彼が好んだ黒とクリアの対比は、当時の工芸界において独自の作風として注目されました。
古美術永澤では、こうした作家の歩みや作品が持つ芸術的価値を大切に汲み取り、熟練の査定士が丁寧に拝見しております。ご自宅に眠っている大切なコレクションの整理や、次世代へ引き継ぐためのご売却をご検討の際は、ぜひ古美術永澤へご用命ください。
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