
両替天秤
江戸時代の通貨制度や道具の歴史において用いられた「両替天秤」をお譲りいただきました。
両替天秤は、江戸時代に金貨や銀貨などの重量を計測するために両替商などで使用された秤量器です。当時は取引において銀貨などが秤量貨幣として目方を計って流通していたため、一定の精度をもつ天秤が用いられていました。
「極」の字と中堀家の名前(および花押)は、それが幕府公定の正規の秤量器であることを示しています。
中央の竿を支える緒通し部分(指針・緒留め)には、木瓜形風の花型切り抜きが施されています。単なる計量器としての実用性にとどまらず、金属(真鍮等)の鋳造・仕上げ加工における細やかな意匠の工夫を鑑賞できます。
古美術永澤では、こうした両替天秤をはじめとする古秤や度量衡器、商家に伝わる時代道具の買取を承っております。蔵の整理やお片付けの際に出てきた古道具がございましたら、ご処分される前に、古美術永澤の無料査定をご利用ください。
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