
金彩 左義長羽子板
金彩が施された、左義長羽子板をお譲りいただきました。
左義長羽子板とは、歳暮や正月に贈答品として用いられた置き飾りの羽子板のことです。本作の表面には、亀甲文様の地取りに家紋があしらわれ、中央部には宮中の公家や貴族が島台(州浜型の台座に松竹梅などの造花を立てた祝儀飾り)を囲み正月を祝う姿が描かれています。
一方、裏面には紗綾形(さあやがた)文様を背景として、小正月の火祭り「左義長」の情景が配され、松竹を中心に組まれた藁束の周りを、赤い髪の赤熊(しゃぐま)が囃しながら練り歩く様子が表情豊かに捉えられています。
羽子板は正月の遊具として親しまれてきた一方、邪気を払い健やかな成長を願う調度品としても用いられてきました。
古美術永澤では、こうした時代羽子板をはじめとする骨董品全般の買取を承っております。ご自宅の整理などでご不要になったお品物や、売却をご検討中の骨董品がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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