
川瀬巴水(かわせはすい)による木版画「雪の宮島」です。大鳥居と社殿を望む宮島の風景を、雪景色として描いた本作は、静寂に包まれた冬の厳かな情景を伝えてくれます。鳥居や建物の朱と、雪の白、海の青との対比が美しく、巴水ならではの詩情豊かな表現が際立つ一枚です。
川瀬巴水(1883–1957)は、大正から昭和にかけて活躍した新版画の代表的な作家で、「旅情詩人」とも称されます。日本各地を巡り、四季折々の風景や町並みを題材に木版画を制作しました。伝統的な浮世絵の技法を継承しながら、西洋絵画的な遠近法や写実的な光の表現を取り入れることで、独自の叙情的な世界を築き上げました。その作品は日本国内だけでなく、海外でも高い評価を受け、近代日本版画の国際的な普及に大きな役割を果たしました。
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