
丸木俊(まるき とし、旧姓:赤松 俊子) 色紙画
丸木俊(まるき とし、1912 -2000年、旧姓:赤松 俊子) の美しい色紙画を買取させていただきました。温かみのある柔らかな色彩と、どこか異国の情緒を感じさせる題材が印象的な一点です。
丸木俊の画業において特筆すべきは、夫である画家の丸木位里との共同制作による「原爆の図」です。戦争の悲劇と人類の苦悩を訴えかけるこの連作は、国内外で大きな反響を呼びました。
しかし、丸木俊の魅力はそれだけに留まりません。本作品のような色紙画や水彩画では、女性的で叙情的な眼差しで、花や少女、旅先の風景などを描き出しています。その作風は、力強いメッセージ性を持つ「原爆の図」とは対照的に、見る人の心をそっと包み込むような優しさに満ちています。
今回の色紙画に描かれた少女も、丸木俊がしばしば題材とした、どこか素朴で、異国情緒を漂わせるモチーフの一つです。その鮮やかな衣装には、彼女の確かな描写力と色彩感覚が息づいています。
ご自宅に眠る丸木俊の作品や絵画作品、古美術品の買取をご検討でしたら、ぜひ一度、古美術永澤にお声がけください。
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