
皇室ご下賜品ボンボニエール 釣灯籠形
「釣灯籠形ボンボニエール」をお譲りいただきました。本品は、大嘗祭で使用される玄木灯籠をかたどって作られた宮中下賜品です。
ボンボニエールとは、皇室の慶事やご引見の際に参列者へ配られる小さな菓子器のことで、昭和3年(1928年に京都で行われた昭和天皇の御即位の礼・大嘗祭における一連の祝宴で下賜されました。
灯籠の木目や格子といった細部まで丁寧に表現されており、当時の日本の金工技術の高さがうかがえる作りとなっています。
皇室のボンボニエールは明治期以降に作られるようになりました。日本の優れた伝統工芸を国内外に知らしめる役割も担っていたため、帝室技芸員をはじめとする名工たちが国家の威信をかけて制作に携わってきました。
古美術永澤では、こうした皇室ゆかりのご下賜品や近代金工の名品を数多くお取り扱いしております。整理や売却をご検討の際は、ぜひ古美術永澤へお気軽にご相談ください。
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