
守屋松亭 菊蒔絵棗
明治から昭和にかけて活躍した蒔絵の名工、守屋松亭(もりや しょうてい、1890-1972年)による菊蒔絵棗をお譲りいただきました。
守屋松亭は、帝室技芸員の白山松哉に師事し、伝統的な漆芸技術を継承しつつ、近代的な美意識を吹き込んだ名匠として知られています。
本作は、器体全体を埋め尽くすように咲き誇る「菊」が主題となっており、松亭が得意とした研出蒔絵の技法が、細部に至るまで忠実に施されています。
蓋を開ければ内面には梨地が美しく施され、外観の華やかさと呼応するような贅沢な仕立てとなっております。
菊は古来より高貴な花とされ、無病息災や延命長寿を象徴する吉祥文様として愛されてきました。茶席においては、その気品ある佇まいが空間に格調高い華やぎを添えるため、季節を問わず重宝される主題です。
古美術永澤では、こうした価値ある漆芸品の査定・買取を承っております。漆芸品や茶道具の整理をご検討の際は、ぜひ実績豊富な古美術永澤にお気軽にご相談ください。
関連買取実績
-
2026.05.14
-
2026.05.14
-
2026.05.13
-
2026.05.05








